株式会社メディカルプラットフォーム取締役 武蔵 国弘

京都大学医学部卒業
京都大学大学院医学研究科卒業
むさしドリーム眼科 院長

医療界と産業界をつなぐ情報基盤の創造のため、
2005年に株式会社メディカルプラットフォームを創業

100万人の患者を救うにはどうしたらいいか?

100万人の患者を救うにはどうしたらいいか?

私は医師であり、起業家でもあります。私は研修医を終えた時、100万人を救う医師になろうと決心しました。
100万人救うためには、年間1000人の患者さんの手術をしても1000年かかります。
つまり一人の力では限界がある、と気づきました。医療機器や医薬品の開発に関わったり、ITを通じて医療知識を流通させたりする事で、より多くの患者さんを救う事ができます。
私の眼科手術の師匠は、100人の弟子を作るという方法で100万人の患者さんを救った名医でした。
ほかにも、病院を10軒作っても100万人を救う事ができるでしょうし、ITの利用、教育など、発想・手法は何でも良いと思います。その中で私は、IT技術を活用して全国の医師が医療情報を共有すれば医療水準を向上させられる、と考えました。

私はIT技術を活用して医療そのものや医療教育を効率化させる事で、100万人の患者を救えると確信しています。

2005年、MVC-online開設当時、医療情報は医局内、病院内で狭く所有されていて、伝達・流通がスムーズ
ではなく、医師は知りたい情報にすぐアクセスできないという不自由さを感じていました。
そこで、医療情報の流通に風穴を開けるために、MVC-onlineという医師限定のSNSを始めました。
NPO法人MVCメディカルベンチャー会議と弊社の共同運営としてサービスを開始して、10年以上が経過しました。私は、医療情報をシェアするプラットフォームの構築は、医療水準の向上に寄与している、と日々実感しています。

私達メディカルプラットフォームは、社会にとって医療界にとって産業界にとって有益な、医療とITを組み合わせたサービスをこれからも創造していきます。
ITは「繋ぐ」「共有する」事を通じて、業務や教育を効率化します。医療業界で出来る事はまだまだたくさんあります。メディカルプラットフォームはチャレンジし続けます。

メディカルプラットフォームでは、医療人同士の情報基盤を創ります