2014年9月18日

タイ王国での医療/ヘルスケア分野におけるクラウド事業開始について
〜タイ医療機関と業務提携、合弁会社設立で合意〜

株式会社メディカルプラットフォーム(本社:東京都港区、代表取締役社長 東野徹)は、タイ・Aeskulap Clinic (Asia) Co.,ltd(アースクラップクリニック)と、タイ・医療/ヘルスケア分野におけるメディカルクラウド事業に関する業務提携を行う事を目的に、同社と合弁会社を設立することに合意しましたのでお知らせいたします。メディカルクラウド事業とは、患者の医療環境をより向上させるため、充実した情報共有と的確な分析を優秀な医師と最新のIT技術を用いて実現する事業です。

【背景・目的】

タイの医療は、医療ツーリズムなど高度先進医療が盛んと報道されている一方で、90年代後半の経済危機以降、糖尿病や心臓病を主傷病とする入院が急速に増加するなどの慢性疾患患者が増えていると言われています*1。また高齢化社会の到来によるタイの医療費増大は深刻な問題となっており*2、タイ国内における医療水準、環境の向上が喫緊の課題といえます。
こうした環境の下、タイ国内で代替治療などの医療サービスを行い、主要なプライベートホスピタルとのネットワークを多数保有するAeskulap Clinic (Asia) Co.,ltd(アースクラップクリニック)と日本国内で主に外科系医師の専用SNS「MVC-online」を開発運営し、医師向け研究会支援・臨床研究支援サービス、企業向けのマーケティング支援サービスを行ってきた当社が業務提携を行うことで、タイにおける医療水準の向上に寄与するものと考えます。近年、アジア各国においては、日本の外科系医師の知的・人的交流及び手術動画・症例等のナレッジ・集合知についてのニーズが増えつつあり、当社では本SNSをタイで展開したうえで、アジア各国における医療プラットフォームを構築していく計画です。
タイ国内においては、2016年度に10億円の売上高を目指します。

【事業内容】

本事業は、患者の医療環境をより向上させるため、充実した情報共有と的確な分析を優秀な医師と最新のIT技術を用いて実現する事業です。第一弾として、当社のSNSをタイで展開すると同時に、タイ病院施設、医師向けコンテンツサービス、日本国内の製薬・医療機器メーカー向けデータサービス、モバイルヘルスケアサービスを開始します。これらのタイ・ASEANの医療を取り巻く、各ステークホルダーへの医療支援サービスを「メディカルクラウド事業」として構築してまいります。

*1 外務省 タイ保健分野の概況(2007年3月)
*2 国際長寿センター タイの高齢者事情と今後の課題 在タイ日本大使館

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